製造部 品質管理課/試験職

苫谷 駿輝Toshiki Tomatani

2011年4月 入社

和歌山工業高等専門学校 物質工学科 卒業

この会社に決めた理由は何ですか?

 正直申し上げて、直感だったと思います(笑) 私は、当初、地元和歌山で働きたいという思いと、「人々の健康に携わるような職につきたい!」という高尚な思い半分、「医薬品はいつの時代でも必要とされるものであるし、製薬企業は安定だろう」と安易に考え、就職先を探しておりました。 そんな中、剤盛堂薬品が目に止まり、その企業の特徴として書かれていた「現代人の体質に合わせた漢方薬」という文字に「ビビッ!」と来ました。様々な企業のある中で、最終的にはこの直感を信じて、剤盛堂薬品の入社を希望しました。 実際、ただ製薬企業と言うだけで安定なんていう事はありませんから、時代に合わせる努力を惜しまず、特徴的な薬で健康を支える剤盛堂薬品を選んだその直感は、間違いなかったと思っています。

現在の仕事内容を教えて下さい。

  私が所属している品質管理部門では、原料生薬から製品に至るまでの間で、様々な試験を行い、製品の品質を管理する仕事を行っています。 私は、主に製造設備の環境モニタリング等のバリデーション業務(設備や方法の妥当性を検証する業務)と原料と製品の微生物試験を担当しています。単に品質管理の仕事と言っても、試験管を振るような理化学的分析以外に、環境が製造に適しているか実際に現場で計測を実施したり、製品の微生物汚染の有無を確認したり、様々な角度から製品品質の評価を行います。 また、品質調査業務として、種々の分析結果やお客様からの情報等から、更に製品の特性を評価・検討し、これらの結果を製造部門・研究部門にフィードバックし、より良い製品作りにつなげることも重要な業務となります。

仕事の魅力・やりがいは何ですか?

 品質部門の仕事は、同じような試験ばかりでつまらない、、、なんてことはありません。 ルーチン業務も製品の品質を保証する重要な仕事で、お客様に安心して服用して頂く一助となる仕事は十二分にやりがいのある仕事です。 また、漢方を扱う上で欠かせない原料生薬は、普段からよく目にする生姜から、竜骨と呼ばれる化石の一種など様々なものを扱っていますので、試験自体もバラエティに富み、他社にはない魅力があります。 その他にも、実際に現場に入って行う業務もありますので、他部署との関係も深く、理化学試験も好きだけど人と話すのも好きだという人にもオススメできます。 (もちろん、黙々と作業したい方でも大丈夫ですし、大の微生物好きでも、微生物室で細菌のコロニーを愛でたり、滅菌したりできます)

社風や職場の雰囲気はどんな感じですか?

 社風は「マジメ」です。 職場の雰囲気は部署毎に多少異なりますが、品質管理部門は、仕事のことは勿論、プライベートな相談も快く受けてくれる先輩や上司がおり、冗談も言い合えるような和気あいあいとした職場です。(本当です) 時々愚痴もあったりしますが、前向きに仕事に取り組んでおり、色んなチャレンジもしやすい環境ですね。

この仕事で一番嬉しかったこと、この仕事に就いて良かったことを教えて下さい。

 品質管理部門では、「試験合格出したぜ!やったー!」と喜び合うようなことはまず無いです。当然、試験合格が出ないと製品の出荷はできませんし、製造工程で「品質」も造り込みますので、試験に不合格となるのは稀なことです。 

しかし、その万一に備えて、又、普段の傾向から異常をいち早く掴む為に、試験検査をやっておりますから、基本的に平和が一番というわけです。 そんな中で嬉しかった出来事の一番と言えば、学生時代の専門であった微生物試験を任された時です。学生当時の経験に加え、それまでに培った生薬や品質試験の知識を活かしての業務は、非常に面白味があり、充実しています。

色んな経験ができ、自身の知識を活かせる環境であるということは非常に恵まれたことだと思います。そんな「現代人に合わせた漢方薬」のように「人や能力に合わせた業務」をきっちり考え、実践してくれる上司に出会えたことに感謝ですね。(上司に言わされてないですよ)