今月のホノミ漢方 小話「熱中症(暑気あたり)と漢方」
2022年7月1日
猛暑、酷暑、激暑に炎暑…
今年の夏も 熱中症に要注意!
「室内にいるから大丈夫?」
なんて事はありません
これくらいの暑さなら我慢できる
電気代が勿体ないから
エアコンは使わない
何度もトイレに行くのは嫌だから
水分を控える
これら全て 熱中症のリスクです!
めまい、立ちくらみ、
こむら返りに、気分が悪い
室内でも万が一
こんな初期症状が現れたなら…
すぐさま
①涼しい場所で身体を冷やし
②水分をとって
③安静にする ことが必要です
今夏は 暑さが厳しいと予想され
熱中症を起こさない 漢方対策を
今の内に 準備しておきましょう
熱中症の多くは自宅内で起こる
夏の期間で、熱中症を起こす人が最も多いのは7月。その半数以上は高齢者(65歳以上)で、特に自宅内で発症するケースが最も多い(全体の約4割)ようです。
総務省 報道資料「令和3年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」より
熱中症の漢方対策は…
熱中症は、こまめな水分補給を行った上で、摂取した水分を全身へ巡らせることが予防につながります。この水の巡りを良くする代表的な漢方薬といえば、「暑気あたり」の効能を持つ「五苓散(ビャクジュツ・ブクリョウ・タクシャ・チョレイ・ケイヒ)」です。
弊社の五苓散としては、「スイギャクEP錠」という製品があります。熱中症対策の漢方薬を継続的に服用し、猛暑の夏を元気に乗り切りましょう!
ホノミ漢方会会員の薬局・薬店では、親身な漢方相談によって、あなたに適した「お薬」と「養生法」のアドバイスを受ける事ができます。
熱中症の予防対策をお考えの方は、ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店 様、または弊社お問い合わせ窓口(剤盛堂薬品 学術部)まで、ぜひ一度ご相談下さい。