品質・安全性への取り組みquality and safety

地球環境の保護・保全に努めつつ、限りある自然の恵みである天然物や天然物由来成分を活かし、原料生薬の品質および安全確保の姿勢の下、現代科学に適合した高品質で安全性の高い漢方生薬製剤を当社の掲げる勿誤の精神をもって安定的に供給することにより国民の健康に貢献します。

 

残留農薬の測定

製品の原料である全ての生薬について残留農薬試験を行い、安全性を確保しています。
試験対象の農薬は、日本薬局方、漢方業界の自主基準に加え、検疫所や農林水産省におけるモニタリングで高い確率で報告されており、また残留性が高い農薬を選定し、測定しています。

写真①(左)GC/MS全景
写真②(右)GC-MS担当者

放射性物質の測定

業界のガイドラインに従い、原料である生薬及び製品について放射性物資の測定を行い、安全性を確保しています。

 

バリデーションの実施

①バリデーションとは「作業手順等が期待される結果を与えることを検証し、これを文書化することによって、目的とする品質に適合する製品を恒常的に製造すること」です。
②バリデーションは、「製造工程」、「製造を支援するシステム(製造用水、作業室の清浄度)」、「洗浄作業」、「試験検査」を対象にして、定期的に実施しています。

バリデーションの実施2

安定性試験の実施

製品の長期安定性試験を実施し、使用期限における製品の品質を保証しています。