今月のホノミ漢方 小話「糖尿病と漢方」

2023年6月1日

 

血糖値が慢性的に高くなる「糖尿病」
今、この病名が変更されようとしています。

「糖代謝異常症」
「高血糖症」
「高血糖症候群」 と言うように…

 

糖尿病の歴史は古く
遡る事、今から2000年以上も大昔…

 

紀元前の中国の古典には、
尿が「消」えるように たくさん出て
口が「渇」く病気という意味で
「消渇(しょうかつ)」との記録あり

 

また 江戸時代には、オランダ語の
“尿の洪水” という意味から
「尿崩(にょうほう)」とも…

 

その後、
「蜜」のような甘い「尿」が出る
「蜜尿病(みつにょうびょう)」

 

そして明治の後半
蜜の成分がブドウ糖と判明して
現在の「糖尿病」となりました

 

漢方では、
糖尿病いわゆる「消渇」を治す為に
カッコン・カロコン・ゴミシ
といった生薬を大切に考えます。

 

更に弊社には、
自律神経の乱れを整えるオウレン

 

血糖値を下げる手助けをする
ニンジン・エゾノレンリソウを…

 

更に 高血糖の原因となる
ホルモン分泌や内臓の働きを整える
ブクリョウ・ジオウ・トウキ・
カンゾウ・バクモンドウ 等が大切な生薬です。

 

そして ホノミ漢方には
これらの生薬から成る
糖尿病の体質を改善するお薬があります。

 

血糖降下作用を有する生薬の確認試験

そこで、弊社の糖尿病改善に用いるお薬に配合される11種類の生薬について、それぞれ実際に血糖値を下げる働きがあるのか、次のような試験を行って確かめています。

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、
ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。
(※この試験に関連する製品はこちら

 

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