営業部/営業職

小谷 健太郎Kentarou Kotani

1999年4月 入社

岡山理科大学 工学部応用化学科 卒業

  この会社に決めた理由は何ですか?

 学生時代は、中国地区で過ごしました。就職活動で第一に考えたのが、地元和歌山に戻って働きたいというという事と、対人間の職種に就きたいという事でした。正直、当時の私には当社でないといけないという想いがあったわけでは無かったと思います。ただ面接を非常に重視する当社の就職試験で、私の大変優秀(笑)な筆記試験結果や成績証明では見えない部分を引き出そうとしてくれている事に感銘を受け「この会社に合格したい!」という想いが強くなった事を覚えています。又、母親が薬剤師で薬業界に勤めていた事もあり私にとって「薬」は遠い存在で無かった事も、今思えば何かの「縁」であったのでは…と思います。

現在の仕事内容を教えて下さい。

 当社のオリジナルである「ホノミ漢方」の普及拡大が私の使命です。普及拡大という言葉に込められている想いは、単に得意先に製品を購入頂くだけの事が仕事ではないという事だと私は理解しています。慢性病に悩んでおられる方はこの広い世界にはまだまだたくさんおられます。その方々お一人お一人の手に当社のホノミ漢方が渡り、健康を取り戻すお役に立てる事が当社のミッションであります。そのミッションを成し遂げる為に、実際にお薬を販売される販売店様に当社のオリジナル品をより有効にご活用頂く為のアドバイスを行う事や、販売店様が無い地域では、当社と共々に慢性病に悩まれる方々への相談活動をして頂けるパートナー店を開拓する事が主な仕事内容です。

仕事の魅力・やりがいは何ですか?

 営業職はとかく、ノルマに追われつらい特別な仕事というイメージがあるかも知れません。しかし我々がこの世の中で生きていく上で、誰とも対峙せずに生きていくという事はあり得ないのでは…。要は私たちは、知らず知らずの内に、自身の営業力を使って普段から生活しているのだと私は考えています。この普段から使っている営業力を仕事と出来る事はありがたい事ですし、決して難しい事でもつらい事でもありません。特に当社の営業職は、営業した結果が人にとって大変大切な「健康」というものに寄与できる事という事が一番の魅力だと思います。

社風や職場の雰囲気はどんな感じですか?

 当社の社風って聞かれると、地道にコツコツ本業に取り組む「まじめ」な会社であるとたぶん社員のみんなが答えるのではないでしょうか。実際、行き当たりばったりや出たとこ勝負という俗にいう「行け行けどんどん」的な発想は無いと思います。ただ私が在籍する営業部は、まじめに事に取り組む事は当然必要ですが、おとなしい「待ち」の姿勢だけでは成果が生み出せない部署でもあります。だからなのかどうなのかは不明ですが、営業部には様々なキャラの人間がいますので正直飽きませんし、集まれば笑いが絶えません。決して社内で「営業トーク」の練習をしているわけではありませんが、営業部は基本ガヤガヤ部署ってとこでしょうか…。

この仕事で一番嬉しかったこと、この仕事に就いて良かったことを教えて下さい。

 少しオーバーですが、人生の三分の一は仕事で残り三分の一は家族やその他の時間、そして残りは寝ていると考えると、「仕事はあくまでもビジネス」と私は割り切ることが出来ないタイプの人間です。そんな私にとってこの仕事に就いて一番良かった事は、「仕事」が無理なく自然と自らの生活の一部として、普通の日常を形成してくれているという事。この事が一番ありがたいと思っています。営業活動で得意先に喜んで頂けた事や、新規得意先と契約出来た事等は何事にも変えられない嬉しさがあります。しかし失敗で得意先に叱責された事や良好な人間関係が築けず悩む事もありましたし、これからもあるとも思います。喜怒哀楽があって当たり前と思い、ならば一日一日楽しみながら全力で取り組む。そして帰宅してからの「プシュッ」と空けたビールをゴクリ。これが至福の境地です(笑)