今月のホノミ漢方 小話「冷え症と漢方」

凍てつく風が
身体に染みる 寒い季節到来!

 

気温の低下に伴って
「手足が冷える…」
「肩が凝る…」
「寒くてなかなか寝付けない…」
冷え症のトラブルが 増える時期です
悩みの原因 その一つは血行不良

 

寒さで 血管が狭まると
血流が 滞りやすくなり
全身に 熱が行き渡らず
身体が 冷えるようになってしまいます

 

冷えは万病の元
放っておくと 頭痛や生理不順 神経痛など
さまざまな不調に 繋がります

 

冷え症の解決法 それは
入浴や服装 食習慣の見直し だけでなく
生薬の力を借りるのも 一法です

 

ホノミ漢方では
冷え症の効能を持ち 寒い冬を乗り越えるための
生薬のお薬をご用意しています。

 

万病の元 冷え症の改善に…「エッキ錠」・「パナパール錠」

ホノミ漢方では、冷え症に対して、血行・ホルモンバランスの乱れを整える効果のある生薬を配合したお薬「エッキ錠」・「パナパール錠」などを用いて症状を改善していきます。

 「エッキ錠」は血行・ホルモンの分泌を良くするトウキ、シャクヤク、センキュウ、ジオウを中心に、胃腸機能を整えるニンジン、カンゾウを加えた構成で、血行・ホルモンバランスの乱れが顕著な場合の女性の冷え症に対して使用します。

 体力の有無を問わず幅広く使用でき、また、胃腸機能を整える生薬を加えることで、胃腸が弱い女性にもお勧めできるため、エッキ錠はまさに現代女性のためのお薬と言えます。

 

 また、血行不良だけでなく新陳代謝機能の低下も見られる場合は、血行・ホルモンバランスを整える生薬に加えて、新陳代謝を高める生薬、胃腸機能を整える生薬を配合した「パナパール錠」がお勧めです。

 

 

 

エッキ錠・パナパール錠のどちらがより適しているかは、冷え症の症状や体質、年齢などによって異なります。そのため、冷え症にお悩みで、エッキ錠・パナパール錠を試してみたい方は、ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社お問い合わせ窓口(剤盛堂薬品 学術部)までご相談下さい。

2023年12月・2024年2月開催 薬系理系学生対象インターンシップ情報をUPしました

2023年12月・2024年2月に薬系理系学生の方を対象とインターンシップを開催予定です。

参加お申込み及びお問合せにつきましては、下記総務部宛にメールにてご連絡下さい。

詳細内容のご案内をさせて頂きます。

 職種別コースは下記2コースです。それぞれ日程が異なりますのでご確認お願い致します。

  【研究職】研究開発職3日間、学術職1日の計4日間のインターンシップです。

    開催日程 ① 12/12(火)~15(金)  申込締切12/ 1(金)

         ② 12/18(月)~21(木)  申込締切12/ 8(金)

         ③  2/ 5(月)~ 8(木)  申込締切 1/22(月)

         ④  2/13(火)~16(金)  申込締切 1/30(火)

         ⑤  2/19(月)~22(木)  申込締切 2/ 5(月)

    内容:研究開発職 原料生薬から漢方製剤迄の製造方法とその理化学的評価に関する実習

       学術職   漢方や生薬、学術部の業務内容の解説

 

  【試験職】3日間のインターンシップです。

    開催日程 ① 12/12(火)~14(木)  申込締切12/ 1(金)

         ② 12/18(月)~20(水)  申込締切12/ 8(金)

         ③  2/13(火)~15(木)  申込締切 1/30(火)

         ④  2/19(月)~21(水)  申込締切 2/ 5(月)

    内容:漢方薬の原料である生薬やエキスを教材として、薄層クロマトグラフ法(TLC)及び

液体クロマトグラフ法(HPLC)を用いた定性及び定量分析の実習    

 

お申込み及びお問い合わせの際には、【希望職種】の【希望日程】をご連絡下さい。

尚、各日程とも受入人数に限りがございます。応募書類到着順に受付させて頂きますことご了承下さい。

 ※実験実技を行いますので、薬系理系学生の方を対象とさせて頂きます。ご了承下さい。

皆様のご参加お待ちしております。

                      お申込み・お問合せ先

                        剤盛堂薬品株式会社 総務部 亀田・植野

                        Eメール:jinji@zaiseido.co.jp

今月のホノミ漢方 小話「風邪と漢方」

冷え込む朝晩 乾燥する空気
秋から冬へ 季節移ろう11月は
風邪のシーズン! ご用心!

 

普段は風邪と 縁遠い夏も
今年は夏風邪 大流行

 

コロナ禍がもたらした
免疫低下が原因 ともされ
これからの時期
いっそう風邪注意必要!!

 

風邪を引いて つらいのは 呼吸器症状
咳に鼻水 のどのイガイガ
はもちろんのこと

 

胃腸の調子も 何だか悪い…
食欲減退で 体力も落ちれば
風邪はなかなか 治らない

 

何よりも大切なのは
あなた自身の ウイルスと闘う力

 

その為には
風邪で弱りがちな 胃腸の調子を整え
食事をきちんと 摂れるようにして
あなたの自然治癒力 そのものを高めることが必要です!

 

対症療法だけでない 身体の治癒力を考えた風邪薬
一度、試してみませんか?

 

生薬によるアセトアミノフェンの肝臓の負担防止効果の試験

弊社には、発熱や頭痛を鎮める解熱鎮痛剤のアセトアミノフェンに加え、治癒力を湧かすために胃腸対策の生薬を豊富に配合した風邪薬があります。

このアセトアミノフェンをさらに安心して服用できるよう、胃腸機能を整える生薬成分がお薬を代謝する肝臓への負担を和らげることができるかどうか、次のような試験で確認しています。


詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(※この試験に関連する製品はこちら

ホノピレチンEP錠 新発売

日頃より、風邪症状の改善にご愛顧いただいております「ホノピレチン」に加えて、新たなラインアップとして、生薬中心の風邪薬「ホノピレチンEP錠」を、11月より新発売することになりました!

 

新処方「ホノピレチンEP錠」の3ポイント

ホノピレチンEP錠のポイントは、以下の3つです。

 

1.「胃腸機能を整える生薬」が充実!

ホノピレチンEP錠は、風邪の症状を鎮める西洋薬の成分以外にも、胃腸機能を整える7生薬(甘草・桂皮・生姜・白朮・人参・陳皮・牛胆)を配合し、自然治癒力を湧かすために必要な胃腸対策に重点を置いた処方構成としています。

 

2.安全性の高い解熱鎮痛成分「アセトアミノフェン」を採用!

アセトアミノフェンは、その安全性の高さから大人はもちろん「小児」や「妊娠中の方」「高齢者」まで幅広い年齢層の方を対象に服用しやすい成分です。また胃にも優しい成分であるため、胃の弱い人でも安心です。

※ホノピレチンEP錠を服用する際は、専門家に一度相談しましょう。

 

3.服用しやすい「錠剤」タイプ!

生薬特有の味や匂いを感じにくい錠剤タイプで、1錠あたり直径9mmの服用しやすい大きさとなっています。

風邪の諸症状(発熱、咳、鼻水、のどの痛みなど)の改善に、ホノミ漢方の新たな風邪薬ホノピレチンEPを、ぜひお役立てください!

 

エスマーゲン錠deux 新発売

日頃より、幅広い胃腸症状の改善にご愛顧いただいております「エスマーゲン錠」につきまして、より有効性と安全性を高めた新たな胃腸薬「エスマーゲン錠deuxとして、10月より新発売することになりました!

製品リニューアルの3ポイント

新しくなったエスマーゲン錠deuxのリニューアルのポイントは、以下の3つです。

 

1.基本の処方構成はそのまま残しつつ、生薬量を増量!

従来品と比較して、配合している生薬量を増量し、胃腸対策を更に充実させました。

2.腎機能の低下した方にも使いやすく、より安全性を向上!

胃酸を中和する制酸剤について、腎機能の低下した方にも服用しやすい配合としました。

 

3.ボレイ末を追加して有効性を向上!

天然の中和剤として用いられるボレイ末(牡蛎の貝殻の粉末)を加える事で制酸力を補い、有効性を向上させました。

 

胸やけ、消化不良、食欲不振…。幅広い胃腸症状の改善に、新しくなったホノミ漢方の胃腸薬「エスマーゲン錠deuxを、ぜひお役立てください!

 

※顆粒タイプの「エスマーゲン」についても、2024年以降に同様のリニューアルを予定しています。

今月のホノミ漢方 小話「胃の悩みと漢方」

「食後 胃が重苦しい」胃もたれ
「ご飯を食べたくない」食欲不振
「酸っぱい水がこみ上げる」胃酸過多 など

 

放置してはいけませんか?
漫然と続く 胃の不調

 

東洋医学で 「胃は中なり」と言う様に
“胃”こそ 身体の「中心」臓器!

毎日の食事から 身体に必要なエネルギーを生み出す要です
丈夫な胃なくして 身体の健康は保てません

 

不調のサインに気付いたら
栄養バランス優れた食事 グッスリ睡眠
ストレス発散 など
まずは弱った胃をケアする方法を…

 

普段の生活の中で 貴方が実践する
日頃の養生法が 大切です

 

そして 役立てたいのが「天然生薬」の力
胃の働きを調整する 自然由来の恵みは
貴方の胃の健康を守る手助けを きっとしてくれるしょう!

 

逆流性食道炎モデル動物を使った薬理試験

弊社では、胃腸の働きを整える生薬中心のお薬が、近年増える胃の不調「逆流性食道炎(胃酸の逆流によって生じる食道の炎症)」を抑える効果があるか、次の試験を行って確かめています。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(※この試験に関連する製品はこちら

今月のホノミ漢方 小話「不安感と漢方」


「言葉では うまく言い表せない 不安
「何をするにも 億劫
「仕事や学校に 行きたくない

 

夏の長期休暇の後に見られる 心の不調

 

それは5月病ならぬ
「9月病」の症状なのかもしれません

 

季節の変わり目 温度差
職場や学校での 人間関係

 

様々なストレスが 積り積もって
現れる この不安な気持ちは

 

誰にでも 発症する可能性のある
一時的な 心の風邪 のようなもの
とされています

 

決して甘えの気持ちや
心が弱いわけではない

 

貴方の心が発するSOSに向き合って
まずは、ゆっくり休養、休養…

 

そして 生薬の働きを活かしつつ
身体の中から起こる不安の
要因を解消しましょう!

 

不安感を和らげる働きを確認する試験

 

弊社では、心の病に用いる生薬製剤が、精神的ストレスによって起こった不安状態を改善させる事ができるのか、次のような試験を行って確かめています。

 

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(※この試験に関連する製品はこちら

 

今月のホノミ漢方 小話「アトピー性皮膚炎と漢方」

 

良くなったり 悪くなったりを 繰り返す
かゆみの強い 「アトピー性皮膚炎

 

その要因といえば…
ダニやほこり 花粉などの アレルゲン
肌の乾燥 バリア機能の低下

 

そして 夏になると
紫外線 細菌 汗までもが要因となり
アトピー性皮膚炎をさらに悪化させるのです!

 

腕や足 涼しくしたい 季節なのに
肌の赤みや ブツブツ 見た目が気になって
どんなに暑くても 半袖が 着られない‼

 

身体中 かゆくて かゆくて
家事・仕事に 集中できず
イライラ イライラ
どんどん たまっていく ストレスも
さらに皮膚の炎症を 悪化させる 要因となってしまいます

 

ストレス→イライラ→炎症悪化→ストレス→イライラ→…
抜け出せない 負のスパイラル

 

これ以上 アトピー性皮膚炎に 悩まされないために
生薬の力で 身体の内側から 体質を 整えていきませんか?

 

精神的ストレス誘導アトピー性皮膚炎マウスを用いた薬理実験

 

弊社では、漢方の考えを活かしたアレルギー性皮膚病の改善に用いる生薬製剤が
精神的ストレスにより悪化する皮膚の炎症を改善することができるのか、

次のような薬理実験を行い、評価しました。

 

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

 

「アトピー性皮膚炎」について、もっと詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧下さい。

今月のホノミ漢方 小話「女性の膀胱炎と漢方」

「トイレが近い…」
「トイレが怖い 排尿痛…」
「尿も濁って 何だか心配…」
こんな女性に起こりやすい 排尿トラブル
悩みのもとは 膀胱炎によることが多い!

 

中でも注意すべきは 更年期を迎える頃…
女性ホルモンの分泌が少なくなり
下腹部の冷え 免疫の低下を起こし
膀胱炎に罹りやすくなります

 

そして 膀胱炎の治療といえば…
抗生物質による 原因菌の殺菌と
定番治療は 大切です

 

しかし その方法で症状が治まっても
また何度も 繰り返す時は…
根本の痛みを起こす体質から 
変えていかねばなりません

 

ホノミ漢方では
膀胱炎等 繰り返す排尿トラブルを改善する為の
漢方薬をご用意しています。

 

膀胱炎等から来る排尿トラブルに…「ホノマリア錠・ホノマリア顆粒(分包)」

 

漢方では、膀胱炎等を発症しているとき、炎症を取り除きながら排尿をスムーズに促す働きをする漢方薬「猪苓湯」などを用いた治療を考えます。

ホノマリア錠・ホノマリア顆粒(分包)にはこの猪苓湯に加え、排尿トラブルを繰り返す更年期の女性に多い、下腹部の冷えを改善できる漢方薬「四物湯」の構成生薬が配合されています。

その為、ホノマリア錠・ホノマリア顆粒(分包)は、排尿トラブルを繰り返しやすい人の体質を考えたお薬となっています。

 

 

 

 

繰り返す膀胱炎にお悩みの方… ぜひお試し下さい!

ホノマリア錠・ホノマリア顆粒(分包)を試してみたい方は、ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社お問い合わせ窓口(剤盛堂薬品 学術部)までご相談下さい。

今月のホノミ漢方 小話「糖尿病と漢方」

 

血糖値が慢性的に高くなる「糖尿病」
今、この病名が変更されようとしています。

「糖代謝異常症」
「高血糖症」
「高血糖症候群」 と言うように…

 

糖尿病の歴史は古く
遡る事、今から2000年以上も大昔…

 

紀元前の中国の古典には、
尿が「消」えるように たくさん出て
口が「渇」く病気という意味で
「消渇(しょうかつ)」との記録あり

 

また 江戸時代には、オランダ語の
“尿の洪水” という意味から
「尿崩(にょうほう)」とも…

 

その後、
「蜜」のような甘い「尿」が出る
「蜜尿病(みつにょうびょう)」

 

そして明治の後半
蜜の成分がブドウ糖と判明して
現在の「糖尿病」となりました

 

漢方では、
糖尿病いわゆる「消渇」を治す為に
カッコン・カロコン・ゴミシ
といった生薬を大切に考えます。

 

更に弊社には、
自律神経の乱れを整えるオウレン

 

血糖値を下げる手助けをする
ニンジン・エゾノレンリソウを…

 

更に 高血糖の原因となる
ホルモン分泌や内臓の働きを整える
ブクリョウ・ジオウ・トウキ・
カンゾウ・バクモンドウ 等が大切な生薬です。

 

そして ホノミ漢方には
これらの生薬から成る
糖尿病の体質を改善するお薬があります。

 

血糖降下作用を有する生薬の確認試験

そこで、弊社の糖尿病改善に用いるお薬に配合される11種類の生薬について、それぞれ実際に血糖値を下げる働きがあるのか、次のような試験を行って確かめています。

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、
ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。
(※この試験に関連する製品はこちら

 

「糖尿病」について、もっと詳しく知りたい方は、こちらも併せてご覧下さい。