インターンシップ開催!

828日~91日の5日間の日程で、薬系大学の学生を対象にインターンシップを開催しました。

 

1日目(当社工場での基礎研修)

初日となった8月28日、薬系大学3校より9名の薬学生の皆さんが来社されました。

オリエンテーションの後、漢方製剤がどのようにして造られるのか、その製造工程について、展示品やDVDなどを用いながら解説。まずはその概要を理解してもらいました。

 

1~4日目(当社工場での実務研修)

基礎研修に続いて、今回のインターンシップのメインとなる実務研修に入りました。

今回は漢方製剤(錠剤)の製造工程にしたがって、原料となる生薬の抽出から錠剤が出来上がるまでのそれぞれの工程を体験してもらいました。またこの中では各自が打錠に適した添加剤を考え選定し、設定した処方で打錠を行うという体験もあり、上手く錠剤ができた時の喜びはひとしおだったようです。

さらに、できた錠剤は各種試験装置により分析・評価を行うなど、学生実習では経験できない医薬品の研究開発の一端を学んでもらいました。

 

5日目(本社学術部にて講義による研修)

学術部の研修では、仕事内容から始まり、日本の漢方の歴史を原典の実物を見ながら学んだり、漢方生薬製剤の原料となる天然生薬の働きについて、実物を五感で感じながら学ぶ機会も設けました。

さらに、漢方生薬製剤がいかに効果を発揮するか、薬理試験の結果や効果の様子が分かる動画などを見たり、実際に製品を使ってみたりしながら、漢方の素晴らしさを感じてもらいました。

インターンシップの最後には懇談会を開催し、年齢の近い当社の先輩社員を交えて和やかな雰囲気の中、学生の皆さんにとって良い交流の機会となりました。

 

参加されたインターンシップ生の感想(一部抜粋)

  • 今まで曖昧であった職種への理解が今回の経験ではっきりしました。また形は違えどどんな職種も、病人さんのためにたゆまぬ努力をされていることを実感しました。今後は自分が「病人さんのために」どう関っていきたいか、関っていけるかを考えていきたいと思います。
  • 実際に錠剤を作る実習では、自ら添加剤を選択し割合も決定することがこんなにも大変なことだと初めて気付きました。今回は数種類でしたが、実際はもっと多くの中から取捨選択するので、製品を作ることは多くの知恵と苦労が伴うものだと実感しました。
  • 私は今まで研究職にはあまり興味が無かったのですが、信念を持って病気に悩む方々を救う医薬品をつくり出すということに、今回のインターンシップで魅力を感じ、自分の考えに幅が広がりました。
  • インターンシップを通じて、より良い製剤に辿り着くまでの長い試行錯誤の日々を想像することができ、社員の皆様のたくましい精神力と製剤づくりへの熱意、病人様への優しさに尊敬の念を抱きました。
  • 漢方の歴史についてのお話しはとても面白く、漢方に対する印象が大きく変わりました。大学の授業を聞いていたときは歴史の必要性がよく分からなかったですが、歴史の流れがあって現代の漢方があることが分かり良かったです。
  • 学術職の業務内容の濃さを肌で感じることができ、今までは企業ならば研究職に就こうと固執した考えを持っていましたが、学術職にも魅力を感じました。
  • 剤盛堂の皆さんは明るく、話しやすくて色々な話を聞けて嬉しかったです。昼食のときなどに社員の方とお話ができ、漢方を扱う業界のことや仕事内容、志望した理由など、今後の進路を考えていくに当たってとても参考になるお話を聞くことができました。
  • どの時間も、心から楽しかったです。社員の方は皆さん漢方が好きでいらっしゃるので、どなたとお話ししていても楽しかったと感じました。
  • 実際に現場に足を踏み出すことで、現場で働いている人の声や空気を感じることができました。この経験は今後の人生の中でもとても大切なものになりました。本当にありがとうございました。

 

参加された学生の皆さんには、5日間の研修を通じて当社の特長、雰囲気を感じ取り、漢方生薬製剤に更に興味を持って頂けたのではないでしょうか。今回の経験を、今後の就職活動にぜひ活かして頂きたいと思います。

 

 

今月のホノミ漢方 小話「痛みと漢方」

 

“暑さ”も徐々に和らいで
心地よい気候に 胸躍るこの季節

 

夏の間は小休止 やる気が出なかった運動に
「さあ、やるぞ!」と決意する スポーツの秋
思い立ったは良いけれど…
急な運動に 悲鳴を上げる慣れない身体

 

運動でかかる負担が
筋肉痛、更には腰痛関節痛の原因に…

 

イタイ、イタイ!! と痛みが増して
これでは運動する気持ちも飛んでいく その前に…
次の情報 参考までに!

 

身体の痛みを漢方の考えを活かして治療するお薬ホノミ漢方にはあります。

 

弊社では、マウスに酢酸による刺激与えることで、この生薬を中心に配合したお薬に『痛みを抑える働き』があるのか試験を行っています。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

インターンシップ開催!

731日~84日の5日間の日程で、薬学部の学生を対象にインターンシップを開催しました。その様子をお伝えします。

1日目(当社工場での基礎研修)

初日となった731日、薬科大学4校より計11名の薬学生の皆さんが来社されました。

オリエンテーションの後、漢方製剤がどのようにして造られるのか、その製造工程について、展示品やDVDなどを用いながら解説。まずはその概要を理解してもらいました。

1~4日目(当社工場での実務研修)

基礎研修に続いて、今回のインターンシップのメインでもある実務研修に入ります。

実務研修では、漢方製剤(錠剤)の製造工程として、エキスの抽出から打錠までを行い、原料である天然生薬から製品が出来上がるまでの一つひとつの工程を、4日間かけてじっくりと体験してもらいました。

又、この中ではグループに分かれて適切な添加剤を選んで打錠したり、できた錠剤を各種試験装置により分析したりと、普段経験できない医薬品の研究開発の一端を学んでもらいました。

5日目(本社学術部にて講義による研修)

5日目は本社に移動し、学術部の仕事内容から始まり、日本の漢方の歴史を原典の実物を見ながら学んだり、天然生薬の働きについて、実物を五感で感じながら学んでもらいました。

さらに、漢方生薬製剤がいかに効果を発揮するか、裏付けデータや効果の様子が分かる動画も見てもらいながら、漢方の素晴らしさを感じてもらいました。

最後に、1週間にわたるインターンシップの締めくくりに、懇談会を開催しました。

当社の先輩社員も参加し、和やかな雰囲気の中、この1週間を振り返って、ざっくばらんに感想を語り合いました。

参加されたインターンシップ生の感想(一部抜粋)

  • 今回、製剤化までの一通りの工程を行うことで、工夫できるポイントや考えるべきことなどを知ることができ、とても身になるインターンシップでした。学生の授業や研究活動ではあまり考えていない事にも目を向けることの大切さを学ぶことができました。
  • また、少しの条件を変えるだけで、良くも悪くもなるという研究職の面白さも味わうことができました。
  • 大学の授業では、漢方・生薬はひたすら暗記する科目になってしまっているため苦手な分野でしたが、今回の研修を受け、ただ純粋にもっと漢方・生薬について学びたい!! 知りたい!! という強い思いがわいてきました。
  • 研究職・学術職のどちらにしても、各々のやりがいがあり働いていることが分かりました。実際に企業を訪れることで、Webサイトや人から話を聞くだけでは知ることのできないやりがいや厳しさを肌で感じることができました。
  • 参加する前は学術職に関しての知識はほとんどありませんでしたが、想像していたよりもずっと魅力的な仕事だと感じました。この短い時間で、こんなにも魅了されるとは思ってもみませんでした。今回学んだことを将来に繋げていけるように努力したいと思います。
  • 初日はとても緊張していましたが、みなさん優しく会社全体がアットホームだったので、とても良い職場環境だと思いました。分からないことがあった時には丁寧に説明してくださったので、より理解を深めることができました。
  • 時間の許す限り、様々な研究職の方が活躍されている現場を見せて頂けて、良い経験になりました。今まで知らなかった多くの事を知ることができました。本当に多くの貴重な経験させて頂き、ありがとうございました。
  • 自分と同年代の他大学の薬学生と交流する経験も始めてだったので、色々な情報や意見を生で聞くことが出来たのも嬉しかったです。
  • 柔軟な発想を持ちつつ、きちんと自社のこだわりを持ち続けている剤盛堂薬品株式会社さんでのインターンシップは、私の人生の中でとてもかけがえのない思い出となりました。本当にありがとうございました。

 

参加された学生の皆さんには、5日間の研修を通じて当社の特長、雰囲気を感じ取り、漢方生薬製剤に更に興味を持って頂けたのではないでしょうか。今回の経験を、今後の就職活動にぜひ活かして頂きたいと思います。

      

 

ワグラスW錠(45錠)分包フィルムの製品名表示が変わります!

ジメつき・ただれなどの皮膚の病の改善にご愛顧いただいておりますワグラスW錠45錠入り製品につきまして、この度、分包フィルムの製品名の表示方法が変わることになりました。

 

 

 

 

<変更点>

外箱(カートン)のイメージカラーに合わせた青色で、製品名を印字します。

新しい分包フィルムを使用した製品には、本年8月より順次切り替わって参ります。
今後ともワグラスW錠をご愛顧下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

今月のホノミ漢方 小話「胃の不調と漢方」

サァーこれからが、本番!
こんな時期注意しておきたいのが「胃の不調」!!

 

うだるような外の暑さと、冷えた室内、この温度差で自律神経が乱れに乱れ、ただでさえ、不調が出やすいこの暑い夏!
ここに更なる負担をかける、それがついつい手が伸び、身体に悪い
冷たいビールに冷たいジュース、そしてアイスクリームで輪をかける…
これではジワジワ、さすがに丈夫な胃にもこたえます

酸っぱい水が上がってムカムカする…
胸やけがして、胃酸も逆流
○度重なって出るゲップ
○キリキリたまらず胃も痛む
貴方の胃が今SOSを発しています

 

そんなSOSを聞いた時、ホノミの薬でスッキリ爽快!夏の暑さに負けない健康な胃腸を取り戻しましょう!

 

弊社では、生薬を中心に配合した胃腸薬に『出過ぎた胃酸を改善する働き』があるのか試験を行っています。

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

今月のホノミ漢方 小話「肝臓病と漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

「肝臓病と漢方」の話

中国、アメリカ、ブラジル、ロシア、ドイツ、メキシコ
『日本』、イギリス、スペイン、ベトナム… はてさて、何のランキング??

 

答えは、某大手飲料メーカー発表の「2015年世界国別ビール消費量」!
ビール市場の鈍化が叫ばれる昨今ですが…
それでも、日本は「9年連続世界7位」のビール大国 !!

 

報道によると、今年の夏は「スーパー猛暑」…
7・8月は、例年以上にグングン気温が上がる予測です。
「とりあえず、ビール!」と叫びたくなる この季節こそ
アルコールを処理する肝臓』を労わりましょう!
お酒が過ぎると、こんなリスクもあります ご注意を。

 

この夏、美味しいお酒を飲むために…
アルコールの処理に疲れないよう、漢方で肝臓のケアを図るのも一法です!

 

ところで、お酒の飲み過ぎで「肝臓」が疲れると…
肝臓で解毒処理出来なかった悪影響が、排泄を担う「腎臓」にも及びます。
ホノミ漢方の生薬の働きを活かした肝臓のお薬で、
肝臓腎臓両方を整える理想的なケアを図りませんか?

弊社では、アルコールで肝臓が障害を受けた結果、その影響で腎臓の働きが低下するのを助ける効果が生薬のお薬に期待できるか調べるため、アルコール性肝障害モデルマウスを用いた『尿量測定試験』にも取り組んでいます。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

今月のホノミ漢方 小話「水虫と生薬の力」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

水虫と生薬の力

カサカサ、ムズムズ 水虫季節

『水虫生薬力』のお話

 

6月 梅雨の季節がスタートします
ジメジメ、ベタベタ 息苦しい蒸し暑さで
不快指数も一気に上昇

 

こんな中、このムシムシ環境が大好きな細菌がいるのです
その名は、水虫を起こす「白癬菌」!
草履や下駄を履いた江戸の時代
ほとんどなかった水虫が
今や悩む人の数 2,500万人!!

 

毎日靴を履く生活が水虫を増やし
そして又水虫は
その別名を「靴虫」と呼ばれたりもします

 

1年で靴の中が最もムシムシするこれからの時期
カサカサ、ムズムズ、皮膚もボロボロ…
万全の水虫対策で、綺麗な皮膚を取り戻しましょう!

 

弊社では、水虫薬に生薬を配合することで、水虫の皮膚に生薬の効果がどのくらい発揮されるのか、モルモットを使って『水虫に対する生薬の効果を確認する試験』を行っています。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

平成29年4月21日付 特許「漢方軟膏剤の製造方法」を取得しました

剤盛堂薬品株式会社は、かねてより国に出願しておりました「漢方軟膏剤の製造方法」の特許権を平成29年4月21日付にて取得しました。

【特許番号】 特許第6131362号

【発明の名称】 漢方軟膏剤の製造方法

【特許権者】 剤盛堂薬品株式会社

この特許は、「紫雲膏」をはじめとする全ての漢方軟膏剤の製造方法に係る特許として取得しました。

当社では、古来より伝わる製法そのままではなく、肌に優しく、塗り心地の良い製品を追求し、軟らかくて延びの良い軟膏の製造を実現しています。
今回は、その製造方法が特許として認められました。

 

尚、当社では、この製造技術を活かした製品として、「紫雲膏」をベースとした軟膏剤、「赤色ワグラス軟膏」を製造発売しております。

 

「赤色ワグラス軟膏」の製品の詳細はこちら

関連記事「「漢方軟膏剤の製造方法」に関する特許を取得しました‼」はこちら

 

今月のホノミ漢方 小話「食中毒と殺菌消毒薬」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

「食中毒と殺菌消毒薬」の話

梅雨・夏到来、細菌が暴れ出す前の予防を!

『食中毒と殺菌消毒薬』のお話

シトシト雨が降り続く梅雨 ムシムシ暑さ不快指数も最大ピーク!
そんな暑い夏 「食中毒」にご用心、ご用心。
キレイキレイと思っていても…、見えない敵はウヨウヨ繁殖。
気温と湿度が高まるに、勢いずくのが「細菌」です。
春夏秋冬・季節の中で、真夏はこんなに食中毒リスクが急上昇

増えた細菌が原因で「下痢嘔吐腰痛発熱」等々
貴方の身体がツラーい悲鳴を上げる、その前に…
まずは、しっかり手洗い 「ホノミの消毒薬」を使って予防対策を万全に!

弊社では、ホノミの消毒薬殺菌・消毒効果を調べるために、
手指に付着している細菌を培養し、水洗いと薬用石鹸に比べて、
弊社の殺菌消毒薬がどの位勝るのか、『殺菌力データ』を取っています。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

今月のホノミ漢方 小話「逆流性食道炎 と 漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

逆流性食道炎 と 漢方

新年度が始まる 春四月
入学式や入社式…
新しい人との出会いやこれから始まる新生活に
胸躍る日々が続きます

そんな心と裏腹に
胃がキリキリ ムカムカ と調子が悪い

その原因は慣れない環境
貴方に ストレスが かかっている証拠!

胃腸はストレスに敏感に反応する臓器の一つ
最近「胸焼け」「酸っぱいものがこみ上げる」「ゲップが多い
こんな症状に心当たりはないですか?

ストレス多い現代社会… 急増しているのが逆流性食道炎

うららかな季節を満喫するため
胃腸の不調はスッキリさせたい!
そんな貴方をホノミ漢方生薬活かしたお薬がサポートします!!

弊社では、牛胆という胃腸を整える生薬を中心とした天然薬物が逆流性食道炎の症状に効果があるのか、『逆流性食道炎ラットに対する食道の炎症改善効果を調べる試験』を行って、その作用を確かめています。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら