高校生が工場見学に来社されました!!

和歌山市の高校生就職の一環として「企業見学バスツアー」が開催され、弊社でも、高校生1、2年生を対象とした工場見学をお受けしました。

工場見学は、高校生に地元企業を知ってもらい将来の地元就職の促進につなげるために、セミナーや企業見学を通じて、職業に関する知識や地元企業への理解を深めることを目的とし、和歌山市が主催しています。

製造工程の説明

7月28日、和歌山市内の高校生の皆さん、30余名が来社されました。

工場長より、医薬品の製造工程を説明いたしました。 実際に医薬品の製造を担当しています製造部長や製造部員より、漢方・生薬の歴史や、会社の歩み、原料である天然の生薬から製剤に至るまでの工程を説明しました。

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研究室で実験の様子を見学

研究所長や所員より、研究開発の実験風景の見学を行いました。
企業の研究室で、実際に稼働している 職場風景を見て、皆さんが安心して飲めるお薬を作る ために、色々な実験をしていることを知っていただきました。

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生徒の皆さんには、見学を通じてお薬がどのように作られるか、お薬を安心して飲めるように、いかに多くの研究がされているか等を知っていただけたと思います。

今回の見学を通じて、実際に働くことのやりがいや意義等を肌で感じていただくことができ、良いご経験となればと思います。

今月のホノミ漢方 小話「夏バテ と漢方」

図1

「暑さ寒さも彼岸まで」
酷暑の夏は終わり、次第に過ごしやすい季節になっていきます

 

しかし、体調管理には十分なご注意を!図2

 

年間で気温の変化が最も大きいその時は

季節の変わり目

 

この時期、
日中はまだ暑くても、朝晩は冷え込み
1日の中でも気温の変化が大きくなります

 

私達の身体は、こうした「温度変化」に弱くなり図3
体調を崩してしまう人が今、多くいます

 

特には、夏の疲れもドッと現れる時期…
夏バテ」の症状を秋まで引きずる人 急増!

 

そんな貴方にお勧めしたいのが
漢方の力で身体のバランスを保ち、体調を整える対策

 

そこで弊社では、病・体力を回復する生薬製剤
夏バテの改善に効果があるのか
次のような試験を行って、その作用を確かめています。

図4

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

インターンシップ開催!

8月22日~26日の5日間の日程で、薬系大学の学生を対象にインターンシップを開催しました。

1日目(工場内 薬学研究所での基礎研修)

初日となった8月22日、薬系大学4校より5名の薬学生の皆さんが来社されました。
オリエンテーションの後、漢方製剤がどのようにして造られるのか、その製造工程について、展示品やDVDなどを用いながら解説。まずはその概要を理解してもらいました。

1~4日目(工場内 薬学研究所での実務研修)

基礎研修に続いて、今回のインターンシップのメインとなる実務研修に入りました。
今回は漢方製剤(錠剤)の製造工程にしたがって、原料となる生薬の抽出から錠剤が出来上がるまでのそれぞれの工程を体験してもらいました。またこの中では各自が打錠に適した添加剤を考え選定し、設定した処方で打錠を行うという体験もあり、上手く錠剤ができた時の喜びはひとしおだったようです。
さらに、できた錠剤は各種試験装置により分析・評価を行うなど、学生実習では経験できない医薬品の研究開発の一端を学んでもらいました。

5日目(本社学術部にて講義による研修)

学術部の研修では、仕事内容から始まり、日本の漢方の歴史を原典の実物を見ながら学んだり、漢方生薬製剤の原料となる天然生薬の働きについて、実物を五感で感じながら学ぶ機会も設けました。
さらに、漢方生薬製剤がいかに効果を発揮するか、薬理試験の結果や効果の様子が分かる動画などを見たり、実際に製品を使ってみたりしながら、漢方の素晴らしさを感じてもらいました。

インターンシップの最後には懇談会を開催し、年齢の近い当社の先輩社員を交えて和やかな雰囲気の中、学生の皆さんにとって良い交流の機会となりました。

参加されたインターンシップ生の感想(一部抜粋)

  • 大学の研究室にはないような機械や装置がたくさんあり、そのうちのいくつかを実際に扱う機会をいただき、大変興味深い実習内容でした。
  • 今回漢方処方を実際に生薬から製剤にするまでを体験させて頂いて、将来についていろいろ考えることができました。こちらで体験させていただいたことを今後活かせられるよう頑張りたいと思います。
  • 今回のインターンシップでは、製剤化の一連の流れを体験する中で、たくさんの機械に触れることができたのも印象的でした。測定機器や打錠機、スプレードライヤーなど原理も踏まえながら詳しく説明してくださり、興味が持てたと同時に勉強になりました。
  • 参加する前はとても不安でしたが、新しい発見ができた場だったと思います。分からない事があると、社員さんが丁寧に何度も説明してくれて、学ぶことが楽しかったです。
  • 漢方の歴史から近年の研究まで、いろいろなお話をお聞きして、漢方の可能性はまだまだ広がっていくと感じました。漢方に対する興味がますます大きくなり、インターンシップに参加できて本当に良かったと思いました。
  • インターン実習中は何から何まで驚きの連続でした。貴重な時間をありがとうございました。

 

参加された学生の皆さんには、5日間の研修を通じて当社の特長、雰囲気を感じ取り、漢方生薬製剤に更に興味を持って頂けたのではないでしょうか。今回の経験を、今後の就職活動にぜひ活かして頂きたいと思います。

インターンシップ開催!

8月1日~5日の5日間の日程で、薬学部の学生を対象にインターンシップを開催しました。その様子をお伝えします。

1日目(当社工場での基礎研修)

初日となった8月1日、薬科大学3校より計8名の薬学生の皆さんが来社されました。
オリエンテーションの後、漢方製剤がどのようにして造られるのか、その製造工程について、展示品やDVDなどを用いながら解説。まずはその概要を理解してもらいました。

1~4日目(当社工場での実務研修)

基礎研修に続いて、今回のインターンシップのメインでもある実務研修に入ります。
今回は漢方製剤(錠剤)の製造工程として、エキスの抽出から打錠までを行い、原料である天然生薬から製品が出来上がるまでの一つひとつの工程を、4日間かけてじっくりと体験してもらいました。

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又、この中では各自が適切な添加剤を選んで打錠したり、できた錠剤を各種試験装置により分析したりと、普段経験できない医薬品の研究開発の一端を学んでもらいました。

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5日目(本社学術部にて講義による研修)

学術部の仕事内容から始まり、日本の漢方の歴史を原典の実物を見ながら学んだり、天然生薬の働きについて、実物を五感で感じながら学んでもらいました。
さらに、漢方生薬製剤がいかに効果を発揮するか、裏付けデータや効果の様子が分かる動画も見てもらいながら、漢方の素晴らしさを感じてもらいました。

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最後に、1週間にわたるインターンシップの締めくくりに、懇談会を開催しました。当社の先輩社員も参加し、和やかな雰囲気の中、この1週間を振り返って、ざっくばらんに感想を語り合いました。

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参加されたインターンシップ生の感想(一部抜粋)

  • 今まで「難しい・ややこしい」と思っていた生薬や漢方の歴史をとても分かりやすく教えて頂いて、生薬のおもしろさや素晴らしさを感じ、生薬をもっとしっかりと学びたいと思いました。
  • 一番印象に残った内容は、何と言っても錠剤を作る前に添加剤の検討を行うことでした。何度も壁にぶち当たり心が折れそうでしたが、仲間とああでもないこうでもないと議論するのは非常に楽しく、添加剤のおもしろさを感じることができました。
  • エキスをスプレードライヤーで乾燥し粉末化する様子を観察していると、液体が、一瞬にして粉末状になったのは大変印象深かったです。
  • 生薬を味わったり匂いを嗅いだりして、酸・鹹・甘・苦・辛に分類し、中身を当てるクイズをした時、辛と苦に当たるものは舌の先に乗せるだけでもすぐに吐き出してしまいましたが、こうして生薬を口にする機会はあまりないので面白かったです。
  • 研究職の魅力をより具体的に感じる事が出来ました。今回の経験を就職活動、そして今後の薬剤師としての職務にも活かしていきたいと思います。
  • 研修中やお昼の時間などに職員の方と交流ができ、研究職の楽しさや薬科大学の話など様々なお話を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
  • 漢方薬の製造過程を学べた事はもちろん、普段は交流がない違う大学の人と知り合い、違う考え方が知れたり、将来の事も話ができたので、参加できて本当によかったと思いました。この5日間の出来事は一生忘れないと思います。
  • アットホームで親切に話してくださった剤盛堂の皆様に感謝申し上げます。
  • このインターンシップの一番の糧は実際に研究している方たちとたくさん話を聞け、研究している様子を観察できたことと感じています。販売に直結する研究の楽しさ、モチベーションなどを学ぶことができました。
  • 多くの質問にも優しくわかるまで説明していただき本当にありがとうございました。

 

参加された学生の皆さんには、5日間の研修を通じて当社の特長、雰囲気を感じ取り、漢方生薬製剤に更に興味を持って頂けたのではないでしょうか。今回の経験を、今後の就職活動にぜひ活かして頂きたいと思います。

今月のホノミ漢方 小話「夏の血糖上昇と漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

夏の血糖上昇と漢方

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~いジュース 摂り過ぎ注意!

『夏の血糖上昇と漢方』のお話
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図1

『ミ~ン ミンミン ミ~ン』

外は蝉しぐれどころか、蝉「豪雨」

うだるような暑さの中で

ノドの奥はカラッカラ…

ついつい手が伸びてしまう

キンキンに冷えたペットボトル・缶ジュース

 

飲み過ぎ要注意!!

糖分たっぷりのジュースをガブガブ飲めば

液中の分は急上昇

これが今問題の「ペットボトル症候群」!!

ペットボトル症候群、健康な若い人でも突然発症するもの…要注意

 

夏真っ盛り!

血糖対策を常に意識しておくことが大切です。

 

弊社では、糖分の摂り過ぎで起こった高血糖状態に生薬製剤がどのような効果を発揮するか、ラットを用いて『尿糖の排泄抑制効果を調べる試験』を行っています。

図2

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

今月のホノミ漢方 小話 「アルコール性肝障害と漢方」

 = 今月のホノミ漢方 小話 =

「アルコール性肝障害」と漢方

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休養働き者肝臓
『アルコール性肝障害と漢方』のお話
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暑~い夏 「グイッ!」と冷たいビールが美味しい季節。
ところで貴方…、連日連夜飲み過ぎて、お酒の量が増えてはいませんか??

江戸の漢方医、養生のスペシャリスト 貝原益軒先生は
著書「養生訓」にこんな注意を記しています。

図1

「酒は百薬の長」 しかし、度を越すと負担は「肝臓」に…。
よほどのことがない限り音を上げない「アルコール処理工場」の肝臓も、休肝日もなくお酒を飲み続けていると… ついにギブアップ!

アルコールの処理が間に合わず、脂肪肝肝炎、ついには肝硬変など、肝臓病を引き起こしてしまいます。
そうならない様、お酒の量はホドホドに…。
飲み過ぎた時は、ホノミ漢方の生薬の働きを活かした肝臓のお薬で、疲れた肝臓のケアを図りましょう!

弊社では、肝臓が障害を受けることで上昇する代表的な肝機能数値「AST(GOT)、ALT(GPT)」を下げる効果が生薬のお薬に期待できるか調べるため、肝障害モデルラットを用いた『肝機能数値検査』にも取り組んでいます。

図2

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、又は弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

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今月のホノミ漢方 小話 「歯周病と漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

歯周病と漢方

タイトル

6(ム)月4(シ)日は「虫歯の日」。

虫歯予防にあわせて、歯周病対策もお忘れなく!

 

なんと、成人8割以上が患う歯周病。

今や中高年層だけではなく、10代・20代にも忍び寄っている病気です!

図1

歯を失う原因 第1位の歯周病。

単なる歯ぐきだけの問題ではありません!

 

歯周病は放っておくと「肺炎」「動脈硬化」「糖尿病」など、全身の病気にも影響する深刻な事態に・・・。

図2
お口身体の健康を損なうその前に・・・、歯周病対策は必須です。

歯ぐきの腫れ炎症に気付いたら、生薬の力で解決しましょう!

 

弊社では、歯周病の原因となる歯周病菌に対して生薬製剤がどのような効果を発揮するか、『抗菌力試験(ディスク法)』を行っています。

図3

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、

ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

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今月のホノミ漢方 小話 「シミと漢方」

シミ と 漢方

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紫外線気になる貴女に…
シミ(肝斑)漢方』のお話

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女性のお肌の大敵、シミの原因『紫外線

5月頃から一気にググーーンと増え続け、毎日大量に降り注ぎます!

図1
図2

 

日焼け止めに日傘、はたまたサンバイザーにサングラス…

シミ対策に余念がない貴女

本当にそのケアだけで大丈夫??

 

いいえ! カラダの中にも原因が
女性を悩ます肝斑は、ホルモンバランスも影響します…
両方からの対策が必須です!

 

気付けばシミが… なんて嘆かないためにも
今年の夏は身体の中からもシミ(肝斑)対策を!

 

弊社では女性の悩みに用いる生薬のお薬に、シミを防ぐ効果があるかを調べるため、モルモットを使い『色素沈着の改善効果を確認する試験』を行っています。

 

 

図3

 

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、
ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

 

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平成28年度 文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞 受賞!

当社では「薬の錠剤を容器から取り出す際に、適量を容易に取り出せるようにできないか」と考え、創意工夫を重ね、容器中栓の取出孔を工夫することにより、1錠~3錠ずつ確実に取り出すことが可能な中栓を開発しました。

この創意工夫の業績について、『優れた創意工夫により職域における技術の改善向上に貢献した者』として、当社社員 片山真起子が、文部科学大臣表彰 創意工夫功労者賞 を受賞いたしました。

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2016422日 表彰式)

 

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この研究については、昨年特許を取得しています。
詳しくは、「平成26年9月19日付 特許「取出孔を有する錠剤容器の中栓」を取得しました」の記事をご覧ください。

  【取得日】 平成26年9月19日
  【特許番号】 特許第5616933号
  【発明の名称】 取出孔を有する錠剤容器の中栓

 

 

胃腸のお薬 オルスビー錠 36錠 小包装製品が新発売!!

タイトル

 

オルスビー錠お知らせ写真

胃もたれ、胸つかえ、消化不良など、さまざまな胃腸症状の改善にご愛顧いただいております「オルスビー錠」に、新たに36入り製品が加わりました!

胃酸の出過ぎを鎮める生薬「牛胆」が主成分のオルスビー錠は、近年悩む方が増えている胃酸の逆流症状に対しても、お客様からうれしいお声がたくさん寄せられている製品です。

今回、ラインナップに加わる36錠入りオルスビー錠は…

一時的な胃の不調に使いやすい6日分

持っていて安心、持ち運びにも便利な分包タイプ

特にこのような場面でお役立ていただきやすくなっています。

図1
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図3

また、消化不良食べ過ぎ胃もたれなどを慢性的に起こされる方には、従来の160錠(1カ月分)390錠(2カ月分)もあります。

 

新たに仲間入りしたオルスビー錠 36錠(6日分)を含め、ぜひ胃腸症状の対策にお役立てください!

 

オルスビー錠の詳しい内容はこちら