このたび、2025年3月卒学生対象の採用情報をマイナビにUPしました。
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新製品の開発から発売後の保証まで、さまざまな工程に関わり、自分の実験結果が製品の発売や発売後の品質保持に役立っていることにやりがいを感じています。また、ある一つの工程のみではなく、あらゆる工程に関わることで、自社製品への理解や関心も深まるように思います。私達の業務では、病人の方と直接会う機会はほとんどありませんが、そういった方々に使っていただく薬に携わっていると考えることで、健康を願う方々の手助けをしているという実感を得る事もできます。正確かつ素早い操作が求められる実験なのに、私の経験の浅さから実験操作に時間がかかり、求める結果になかなかたどり着けない…などの苦労もありますが、上司や先輩方が丁寧にアドバイスを下さるので、そうした失敗や苦労も、自分の学びや成長に繋げることができていると思います。
剤盛堂薬品は、1年目から様々な仕事に携わらせてもらえる会社です。医薬品を開発してから発売するまでに、研究開発、医薬品の品質試験方法の検討、安定性試験などがあり、発売してからも医薬品の品質安定性試験を行います。1つの医薬品で見ても実験する事は様々あり、実験内容も個人によって異なります。業務内容としては、上司から大きなテーマが与えられ、そのテーマごとに実験を進めていきます。現在、私は新製品の研究・開発などを担当していますが、安定性試験を行う人もおり業務内容は多種多様です。このように各個人で行う実験内容は異なりますが、初めて行う実験の場合は上司が予め実験方法や注意点を教えてくれますし、疑問点がある時は相談に乗ってくれます。実験中には分からない事や躓く事もありますが、上司や先輩に相談をしやすい環境です。
これまでも漢方を学ぶ機会はありましたが、生薬の名称や作用を学ぶ事が多く、漢方・生薬製剤として学ぶ事はほとんどありませんでした。剤盛堂薬品では主に漢方・生薬製剤を扱っているので、これまで学ぶ機会が少なかった漢方・生薬製剤について、各生薬の作用や特徴から医薬品として販売する際の漢方・生薬製剤ならではの試験方法など幅広く学ぶ事ができます。また、新製品の開発から発売されるまでの様々な工程に携わることのできる当社に入ったからこその学びが数多くあります。漢方・生薬製剤は知らない事が多く、難しい未知の世界のように感じていましたが、日々の仕事の中でこれまで知らなかった新しい知識の習得・新たな発見を数多くできるのでこの仕事に就いて良かったと思っています。
新しい製品の研究・開発と品質安定性試験を通して、病人の方の健康とこれからの会社の発展に貢献していくことが今の私の目標です。もちろん、研究者として自分の関わった製品の発売を見届けてみたいという思いも強くあります。そのためにも、世の中に出ている他社の漢方を知る・調べるなど、広くアンテナを張り、知識の習得と情報収集に努めていくつもりです。まだまだ勉強の毎日ですが、漢方・生薬のよさを改めて感じるようになりました。最近は、世の中でもこれらの製剤を使った治療が増えてきているので、そうした背景も追い風に、漢方・生薬製剤の取扱いに歴史のある当社の製品をより多くの方に使用して頂き、健康維持に役立ててほしいと思っています。
製品の承認申請に関わる規格設定試験や安定性試験の業務に携わっています。現在は、製品規格の試験法の検討を一部担当しています。医薬品の研究ということで薬学の知識が必要となりますが、私は薬学とは異なる学部出身でした。同期に置いていかれないかという心配もありましたが、6ヵ月の研修期間でしっかりと技術や知識を得て、これまで複数の製品の試験を任せて頂きました。試験法の検討では、適切な試験法を決定するために様々な方法を試して考察しますが、一人で行うわけではなく、上司から助言や指摘を頂きながら試験を行っていきます。わからないことも多々ありますが、上司や先輩に気軽に相談しやすい環境であり、疑問点や失敗したことなどを振り返って、次への改善に繋げていきます。試験が問題無く終了でき、データを提出し終えたときに仕事の達成感を味わいます。
普段は製品の承認申請のための安定性試験を行う仕事を担当することが多いです。具体的には規格設定された製品の成分を分析し、数箇月を経ても成分の含量に違いがないかを確認します。目立つ仕事ではありませんが、製品の品質が落ちていないことを証明し、使用期限を担保するためにも安定性試験は非常に重要であり、その試験に携われることにやりがいを感じています。病人様と直接関わることはありませんが、皆様が安心して服薬して頂ける製品づくりの一部に携われていること、またそのような責任ある仕事を一年目から任せて頂いていたことにやりがいを感じています。これからは自分が試験法を考えることが増えてくるかと思います。難しいことだと感じていますが、新たな製品開発に向けて役立てるよう、日々の業務に取り組んでいます。
日頃から小さなミスは多々ありますが、大きい失敗だったと感じたことがあります。分析機械を使った試験で、機械がうまく作動できているかの確認を怠って夜間運転を行った結果、途中でエラーが出て分析が中断してしまったことです。分析が止まってしまったということはその日調製した試料とそれにかけた時間が無駄になってしまったということで、厳しい注意を受けました。深く反省をしたと同時に、二度と同じ失敗を繰り返さないことを心に決めました。しかし思っているだけではまた失敗してしまいます。失敗することは誰にでもあり、特に自分は一年目だから仕方ないと感じるときもあります。しかしいつまでも新人の立場に甘えず、どうしたら失敗しなくなるのか、又同じ失敗を次からはしなくなるように対策を行うことが重要だと思います。
普段の業務では、いくつかテーマを担当し自分で予定を立てています。仕事の優先順位を考えて、期限内にそのテーマを完了させます。しかし、失敗や予期せぬトラブルによって思うように進まず、予定より長引いてしまうこともあります。自分の技術を磨き、一回で試験を成功させ、効率よく余裕をもってテーマを終えられるようになるのが目標です。また、予想外の結果が出たときには、上司と相談し次の策を考えますが、つい見当違いの考察をしてしまうことが多々あります。今はまだ知識が不足しているところもあり、上司や先輩にわからない箇所を質問したり、間違えた考察を指摘して頂いたりと、頼りきりになっている自覚があります。このような至らない点ばかりですが、早く独り立ちし、皆さんからこの人に仕事を任せて大丈夫だと思って頂けるような人材になりたいと思っています。
大学の病院実習において、薬の副作用で苦しむ人を見た経験から、深刻な病気になるよりも早期に患者さんにアプローチする方法はないかと考え、当時興味のあった漢方薬に目を向けました。漢方薬には「個々に合わせたオーダーメイド処方で病気になりやすい体質自体を改善する」という考えがあり、病気の治療だけでなく、予防的側面を含んでいることからも、漢方薬を通じて慢性疾患に悩む人々の健康に寄与したいと考えるようになりました。 そこで、就職活動をする中で剤盛堂薬品(株)に出会い、独自の生薬製剤を製造していること、病人様のことを第一に考えた誠実な姿勢に魅力を感じました。加えて、メーカーの立場でありながら、電話を通じてお客様のお身体の相談に乗ることができ、大学で学んだ薬学の知識も活かせると考え、入社を希望しました。
私が剤盛堂薬品に入社前、説明会や面接で抱いた印象は「自社製品にブレない自信と誇りを持っている会社」です。この印象は、入社した現在も変わっておりません。私自身、これだけ多くの特長ある製品を製造しているメーカーで働けていることを嬉しく思います。 また、学術部の仕事に関しては、文章を書く仕事の性質上、想像していた以上に文系寄りであることにギャップを感じました。臨床現場で求められる能力とは、全く違うことに戸惑いを感じることはありますが、読み手を意識した客観的視点や論理的な文章構成力など、自分に足りない能力を伸ばせる環境に巡り合えて、幸運であると感じています。
和歌山という土地柄もあってか非常に穏やかな人が多いと感じます。その上、みなさん非常に優しく、私が仕事がうまくできず悩んでいる時にも相談に乗って頂くなど、安心して働くことができる環境です。また、何よりも人生経験豊富な方が多い為、人として大切なことは何かなど仕事以外の面でも勉強になることが多いです。
学術部では、消費者や薬局・薬店の先生方からの問い合わせを受けています。身体の相談だけでなく、製品の使用上の注意や有害事象報告、疾患調査の依頼など幅広い対応が求められます。その中で、製品や漢方に関する知識が不十分で自信なさ気に対応してしまい「本当に大丈夫なんですか?」と不信感を与えてしまったことがありました。医薬品を取り扱う以上半端な知識ではいけないと反省し、自身でまとめ資料を作成したり、次にどう活かすかを考えるように心掛けています。また、電話でのコミュニケーションは声の高さ・トーン・速さ等に依存しますので、相談業務において「しっかり聞いてくれている」と感じてもらうにはどうしたらよいか、先輩からアドバイスを受けつつ実践しています。
弊社には、病院での治療が困難であったり、体質から治したいと思う 方が、口コミやネットをみて、電話をしてこられます。以前、認知症の 母親をもつ女性から「認知症に効く漢方があると聞いたのですが、どういう ものですか?」と問い合わせを受けたことがあります。弊社が独自に行った 認知症モデルマウスにおける薬理実験や過去の改善例、考えられる作用を お伝えすると「詳しく調べてくれてありがとう。よくわかりました」という お言葉を頂き、商品を購入したいとのことで薬局紹介に繋がりました。 エビデンスに基づいた西洋薬が主流の現代では、経験的処方と考えられる漢方薬は敬遠されがちですが、西洋薬治療を諦めて漢方薬を飲み始める方も多いと思います。そういった方が少しでも安心して服用し、効果を実感して頂けることが、私のやりがいです。
元々漢方薬に興味があり、かつ医薬品の製造に関わる仕事がしたいと思っていた際に学内の合同説明会で当社を知りました。初めは独自の選薬システムの的確さに興味を持ち、そこから独自で特色のある漢方生薬製剤を研究開発されていることを知り、創るだけではなく正しく使用していただくための選薬まで考えているこの会社で新しい医薬品の開発に携わって働きたい!と思い選考を受けました。
入社後に受けた研修で、ホノミの精神などを学び、入社前に感じていたよりもより病人様のことを考えて薬を創り、また選ぶことのできるように様々な工夫をされていることを知り、入社前のイメージよりも、より真摯に取り組んでいることを感じました。
上司、先輩はしっかりと見ていてくれる方たちです。指示を出すだけではなく、自分で考えられるようにして下さり、煮詰まってしまったときなどはそっと助けてくれる、そんな方々です。皆さん誇りを持って仕事をしていることが見ていて伝わってくる、頼りになり、憧れの上司、先輩方です。
実験の計画の立て方、進め方や実際に実験を行って値のばらつきが出てしまったりなど多くの失敗をしています。ですが、失敗したらそれで終わりというわけではなく、原因を考え、先輩や上司にアドバイスを頂きながら失敗を糧としてできることを増やしていくように心がけています。
入社してから一番うれしかったことは、責任のある仕事を任せて頂けたことです。試験に慣れてきたとはいえ、まだまだな部分も多くありますが、その中でも認めて仕事を任せて頂けるということは緊張もしますがやはりとても嬉しいことでした。
私は和歌山県で生まれ育ちました。大学生時代は大阪で一人暮らしをしていたのですが、地元和歌山に戻って仕事をしたいという気持ちが 強く、和歌山の企業を中心に就職活動を開始しました。昔から人と関わる”営業”という仕事がしたい!と考えていたのですが、その中で、特長ある製品を自社で製造している剤盛堂薬品に魅力を感じました。営業をする際には、他にはない特長ある製品を紹介できる事は大きな強みになると考えていたからです。更に、面接で漢方薬の知識が一切ない事に不安を感じていると伝えたとき、漢方の基礎知識や、ホノミ漢方製品について勉強させていただける研修制度があるという事を教えて頂いた事も、入社を決めた後押しになりました。
入社前と入社後で大きな印象の違いはありません。会社説明会でお話し頂いた先輩社員や、面接して頂いた社長や役員の方から「自社製品への自信と愛情」を持った会社だというイメージを持っていました。現在、様々な部署の方と一緒に仕事をしていますが、そのイメージが変わることはありません。入社して数年経ちますが、後輩や当社に興味を持って下さる学生の方々、また得意先にも「自社製品への自信と愛情」を持った会社だ!と思ってもらえるような会社を維持できるよう私も努力していきます。
部署問わず困ったことがあると親身になって相談に乗ってくれる、頼りがいのある上司や先輩が多いです。だからなのか、業務時間外にはついついくだらない個人的な相談もしてしまっています。仕事に関して情熱を持った方が多く、こんな先輩たちに支えられて、当社は60周年を迎えられたんだ!と感じています。また営業部だからなのか、遊びにも情熱持った先輩が多くその点も見習いたいと思っています。(笑)
営業配属後すぐに東海地区を担当していた時の失敗は今でも教訓にしています。私が担当していた得意先で、当社製品の価格変更が上手く伝わっておらず、得意先に損害を与えてしまいました。私のミスは単純な伝達漏れだったのですが、得意先や会社にも迷惑をかけてしまい事の重大さに気づきました。この失敗から、小さなミスであっても多くの方に迷惑をかけることを学び、仕事に対する責任感が更に増しました。
私たちは医薬品という健康に寄与する製品を取り扱っています。その中でBtoBの企業であり、実際にエンドユーザーである消費者の方と接する機会は少ないです。しかし営業部は、得意先であるお店に訪問させて頂いたときに、当社の製品を服用されている消費者の方に出会うことがあります。私も何度も消費者の方とお話しさせて頂いておりますが、直接感謝されることは何にも代えがたい喜びです。また、このように生の声を聞くことが出来る事が、仕事をする上で私のモチベーションになっています。
初めて剤盛堂薬品(株)に出会ったのは、大学で行われた企業説明会でした。もともと漢方に興味はあったのですが、この会社のもつ独自の選薬システムに大変興味を持ちました。その後、説明会に参加させていただき、会社自体の雰囲気がとても良かったこと、また、古来からの漢方薬の使い方を大事にしながらも西洋薬の良さを取り入れたホノミ漢方に他社にはない魅力を感じ、入社を決意しました。
入社前後で、大きな違いはありません。他部署や本社の方々との交流の機会も多くあり、説明会で感じた通り、とても雰囲気の良い会社だと感じています。また、上司や先輩方も、分からないことがあれば親切丁寧に教えてくださり、本当にこの会社に入社して良かったと思っています。
もちろん厳しい面もありますが、本当に親切で優しい方ばかりです。分からないことがあれば、分かるまで丁寧に教えてくださり、また、相談したことに対して、一緒になって考えてくれます。さらに、相談や質問したことだけでなく、そこに至るまでの考え方も教えてくださるので、大変勉強になります。
上司からの指示を受け取った際に、確認を怠り上司の意図とは違う方向に進めてしまったり、他にも失敗したことは多くあります。そういった時に、指示の内容を復唱して分からないことはきちんと確認する等、何故失敗したのか、失敗に至った原因を追究し、同じ失敗をしないためにはどうすればいいのかを考え、同じ失敗を繰り返さないようしっかりと見つめ直して、次に繋げていけるよう心掛けています。
品質管理課では、薬局・薬店の方から製品の品質に対する問い合わせがあった際、品質に問題がないか、品質調査も行っています。 その品質調査を初めて任された時、不安に感じながらも嬉しく思ったことを覚えています。 どういった試験をどのように行えば、相手が求める情報が効率的に得られるかを考えたりしつつ、最後に報告書を書き上げた時には、大きな達成感が得られました。 さらに、その後、その試験の結果を問い合わせ先に報告し、お礼を言われた際には、嬉しく思うと同時に非常にやりがいを感じました。
私は小さい頃からアレルギー性鼻炎や喘息を患っており、症状を改善する為に長期的に漢方薬を服用していました。その事もあり、漢方に興味を持っていた私は、医薬品関係の企業を中心に就職活動を行い、和歌山で開催された合同企業説明会にて、漢方を扱う当社に出会いました。その説明会にて、会社の理念を熱心に説明して頂き、「人々の健康」と真摯に向き合う姿勢に魅力を感じました。また、大学の4年間を地元を離れて生活していた事から、地元の製品を全国にアピールしたいという思いもありました。その点、剤盛堂薬品には、全国に当社の製品を取り扱っている薬局・薬店様があります。その為、全国規模で地元和歌山の製品をアピールする営業活動を行えると考え、当社への入社を希望しました。
入社前と入社後では、それほど大きな印象の違いはありません。企業説明会に参加した際に受けた、当社の社員が自身の業務に熱心であるという印象は入社後の今も変わりません。私も、先輩方のように自分の仕事に熱意を持って取り組み、その姿勢を後輩に伝えていけたらと思います。ただ一点、入社後に印象が変わった点といえば、当社の社員に和歌山県以外の出身者が多かった事です。入社前には、和歌山の企業の社員には、和歌山出身者がほとんどなのだろうと思っていました。しかし、入社当時、私の同期だけでも、愛知県、奈良県、熊本県など、多くの地域から当社を希望して入社している者がいました。これは、当社が全国規模で製品を展開し、その製品が各地に根付いているからこそだと思います。そのような企業の一員になれたという事を入社後に実感しました。
当たり前の事ではありますが、当社の上司や先輩には様々な性格の方がいます。厳しさの中にも優しさを持って教育、指導して下さる方もいますし、業務の手順や業務の優先順位をきめ細かく教えて下さる方もいます。しかし、そんな様々な性格を持った上司や先輩たちには、共通する部分があります。それは、どのような方でも自分の仕事に対して、熱意を持って取り組み、現状をより良くする為に努力されている方が多い点です。剤盛堂薬品(株)には、「より良くするためによく考えます」という社員信條があります。当社の社員一人一人にこの姿勢が浸透している事を感じます。私自身もこの姿勢を大切にし、後輩にはその姿勢を態度で示せるよう意識していきたいと思います。
半年間の新入社員研修後に営業部に配属され、一人で得意先の薬局・薬店様を訪問させて頂くようになってすぐの頃、まだまだ社内のルールや制度が把握しきれておらず、得意先から注文を頂いた際に失敗してしまった事がありました。その時に得意先にご迷惑をお掛けした事はもちろん、社内の関連業務担当者にも迷惑を掛けてしまいました。その失敗以降は、必ず先方に対しても注文内容を確認するように気を付けていますし、受注を行う際に必要となる社内のルールや制度をしっかり把握しておくようにしています。この失敗から、自分が失敗した場合には、自分の業務に関係する多くの人に迷惑を掛ける事を実感し、仕事に対する責任感が強くなりました。
営業部に配属されてすぐの頃、ある薬局様を訪問させて頂いた際に、当社製品の服用者の方から、「このお薬を飲んでから何をしても良くならなかった症状が改善されて、体の調子がすごく良い」と言って頂いた事がありました。その後、その薬局様の先生からも「このお薬は本当に良いお薬なので、これからもたくさんの方にお勧めしていくよ」と言って頂きました。当社の製品が、服用して下さる病人様の健康をサポートし、薬局、薬店様の求めるものであるという事を感じた嬉しい経験でした。このような経験が、薬局、薬店様に役立つ情報を提供し、一人でも多くの病人様の健康に貢献したいというモチベーションになっています。その為にも、製品知識はもちろんの事、医薬品に関する業界情報も把握できるよう努力したいと思っています。
学生時代は、中国地区で過ごしました。就職活動で第一に考えたのが、地元和歌山に戻って働きたいというという事と、対人間の職種に就きたいという事でした。正直、当時の私には当社でないといけないという想いがあったわけでは無かったと思います。ただ面接を非常に重視する当社の就職試験で、私の大変優秀(笑)な筆記試験結果や成績証明では見えない部分を引き出そうとしてくれている事に感銘を受け「この会社に合格したい!」という想いが強くなった事を覚えています。又、母親が薬剤師で薬業界に勤めていた事もあり私にとって「薬」は遠い存在で無かった事も、今思えば何かの「縁」であったのでは…と思います。
当社のオリジナルである「ホノミ漢方」の普及拡大が私の使命です。普及拡大という言葉に込められている想いは、単に得意先に製品を購入頂くだけの事が仕事ではないという事だと私は理解しています。慢性病に悩んでおられる方はこの広い世界にはまだまだたくさんおられます。その方々お一人お一人の手に当社のホノミ漢方が渡り、健康を取り戻すお役に立てる事が当社のミッションであります。そのミッションを成し遂げる為に、実際にお薬を販売される販売店様に当社のオリジナル品をより有効にご活用頂く為のアドバイスを行う事や、販売店様が無い地域では、当社と共々に慢性病に悩まれる方々への相談活動をして頂けるパートナー店を開拓する事が主な仕事内容です。
営業職はとかく、ノルマに追われつらい特別な仕事というイメージがあるかも知れません。しかし我々がこの世の中で生きていく上で、誰とも対峙せずに生きていくという事はあり得ないのでは…。要は私たちは、知らず知らずの内に、自身の営業力を使って普段から生活しているのだと私は考えています。この普段から使っている営業力を仕事と出来る事はありがたい事ですし、決して難しい事でもつらい事でもありません。特に当社の営業職は、営業した結果が人にとって大変大切な「健康」というものに寄与できる事という事が一番の魅力だと思います。
当社の社風って聞かれると、地道にコツコツ本業に取り組む「まじめ」な会社であるとたぶん社員のみんなが答えるのではないでしょうか。実際、行き当たりばったりや出たとこ勝負という俗にいう「行け行けどんどん」的な発想は無いと思います。ただ私が在籍する営業部は、まじめに事に取り組む事は当然必要ですが、おとなしい「待ち」の姿勢だけでは成果が生み出せない部署でもあります。だからなのかどうなのかは不明ですが、営業部には様々なキャラの人間がいますので正直飽きませんし、集まれば笑いが絶えません。決して社内で「営業トーク」の練習をしているわけではありませんが、営業部は基本ガヤガヤ部署ってとこでしょうか…。
少しオーバーですが、人生の三分の一は仕事で残り三分の一は家族やその他の時間、そして残りは寝ていると考えると、「仕事はあくまでもビジネス」と私は割り切ることが出来ないタイプの人間です。そんな私にとってこの仕事に就いて一番良かった事は、「仕事」が無理なく自然と自らの生活の一部として、普通の日常を形成してくれているという事。この事が一番ありがたいと思っています。営業活動で得意先に喜んで頂けた事や、新規得意先と契約出来た事等は何事にも変えられない嬉しさがあります。しかし失敗で得意先に叱責された事や良好な人間関係が築けず悩む事もありましたし、これからもあるとも思います。喜怒哀楽があって当たり前と思い、ならば一日一日楽しみながら全力で取り組む。そして帰宅してからの「プシュッ」と空けたビールをゴクリ。これが至福の境地です(笑)
会社名 | ザイセイドウヤクヒンカブシキガイシャ 剤盛堂薬品株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 髙橋 良直 |
創業 | 昭和22年4月 |
創立 | 昭和32年1月8日 |
資本金 | 8,280万円 |
本社所在地 | 〒640-8323 和歌山市太田二丁目8番31号 TEL:073-472-3111(代表) FAX:073-472-5678 |
社員数 | 社員数 123名 (男72名、女51名) |
平均年齢 | 39歳 |
事業内容 | 医薬品(漢方薬)製造販売 |
取引銀行 |
紀陽銀行 |
関連会社 | 株式会社トライハー HPはこちら |
事業所 | 【工場・薬学研究所】:和歌山市 |
本社
工場
薬学研究所
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