地元小学校の工場見学開催!

この度、地域社会貢献活動の一環としまして、本年も、地元小学校の4年生を対象に工場見学をお受けいたしました。

お薬についての説明

11月19日、岩橋工場と同地区の小学校4年生の皆さん、40余名が来社されました。

まずは、お薬や漢方薬、病気の治し方について、工場長から説明しました。
皆さん、メモを取りながら、とても熱心に聞いていました。

 

製造工程の説明

次に、薬学研究所の展示室にて、製造部長より、会社の歩みや錠剤の製造方法の変遷等を説明しました。また、研究所所長より、展示室にある生薬を説明、漢方薬の原料である薬草に実際に触れて、身近にあるもの(みかんの皮等)が、お薬になることに驚いた様子でした。

また、DVDで、工場内のお薬が出来るまでの工程を見ていただきました。


研究室で実験の様子を見学    

続いて、薬学研究所の実験室にて、研究所所員より、崩壊試験機のデモ、顕微鏡での拡大、緊急シャワー等の見学を行いました。

本格的な実験器具を目の前にして、皆さんも興味津々。皆が安心して飲めるお薬を作るために、色々な実験をしていることを知っていただきました。

まとめと質疑応答

最後に空カプセルを手に取って仕組みを見ていただいたり、臼、杵一対の試し打ち器具で錠剤の試し打ちを体験していただいた後、皆さんから、ご質問をお受けしました。 工場長が圧倒されるほど、元気で活発な質問が飛び交い、時間が足りないほどでした。

児童の皆さんには、見学を通じてお薬がどのように作られるか、お薬を安心して飲めるように、いかに多くの研究がされているか等を知っていただけたと思います。
今回の見学が、良い思い出とともに皆さんにとって、良いご経験となればと思います。

 

今月のホノミ漢方 小話 「冷え症・低体温と漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

冷え症・低体温 と漢方

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   冬場急増 女性の悩み

冷え症低体温のお話

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だんだん寒くなる これからの寒~い季節
冷え症」や「低体温」でお悩みの方にはつら~い時期…

今からおよそ50年前、日本人の平均体温は、なんと36.9℃

しかし現代は… 生活が便利になった一方で、クーラー、冷蔵庫、そして街角に点在する 自動販売機…など、身の回りには、身体を冷やす機械の多いこと、多いこと

昔と比べ、平均体温は1℃も下がり、なんとなんと、特に女性の約7割冷えに悩まされる困った時代に…

冷え症低体温
病院の検査で異常はないと言われても…身体の冷えはつらいもの

そんな貴女にうれしい朗報!漢方の考え方で治療することができるのです!!

そこで弊社では、生薬を配合した血行を改善する女性病のお薬滋養強壮・体力増強のお薬が、冷え症の改善に効果があるのか、次のような試験を行って確かめています。

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、
ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

       この試験に関連する製品はこちら(女性病のお薬滋養強壮・体力増強のお薬

 

 

ワグラスD錠(45錠) 分包フィルムの製品名表示が変わります!

パッケージ

 

化膿を伴う病気をはじめ、のどの痛みなどにも幅広くご愛顧いただいておりますワグラスD錠45錠入り製品におきまして、この度、分包フィルムの製品名表示が変わることになりました。    ワグラスD錠フィルム変更2

変更点は・・・

  • 製品名を外箱(カートン)と同じロゴで印刷します。
  • 印刷色は、外箱のイメージカラーに合わせます。

新しい分包フィルムを使用した製品には、本年11月頃から切り替わっていく予定です。
今後とも、ワグラスD錠45錠入り製品をご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

ホームページ不具合のお詫び

お客様 各位 

ホームページ不具合のお詫び
 

 拝啓 お客様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
 平素は、弊社ホームページをご覧いただき、お礼申し上げます。 

 さて、この度、弊社ホームページが2015年10月15日(木)0:40頃から同日10:30頃まで大量の不正アクセスがあり、防止システムが発動した為、一時的に弊社ホームページがご覧いただけなくなりました。深くお詫び申し上げます。 

敬具 

剤盛堂薬品株式会社

 

今月のホノミ漢方 小話 「糖尿病と漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

糖尿病と漢方

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放っておいてはイケナイ話…高血糖

『糖尿病と漢方』のお話

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図1

秋の味覚の誘惑に、ついつい食が進んでしまう季節です。
血糖値に注意信号」が灯っている方には、カロリーオーバーの食生活に要注意のつらい時期…
図2

 

高血糖…放っておくと良くないその理由?
それは、怖い合併症を招く可能性があるからです。

 

高血糖状態が続くと…細い血管から太い血管までもが傷つけられ、神経や眼、腎臓、心臓などあらゆる場所に悪影響が及びます…

 

図3今や 成人の「5人に1人」が血糖値に注意しなくてはならない時代…
この“食欲の秋”にこそ血糖対策を真剣に考えなければなりません。

 

 

 

 

弊社では、血糖の高い状態に生薬製剤がどの様な効果を発揮するか、ラットを用いて『血糖降下の効果を調べる試験』を行っています。

図4

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、
ホノミ製品の取り扱いのある薬局・薬店様、または弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

                          (この試験に関連する製品はこちら

 

今月のホノミ漢方 小話「骨粗しょう症と漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

骨粗しょう症と漢方

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骨イキイキの身体作り!

『骨粗しょう症と漢方』のお話

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9月の第3月曜といえば、敬老の日。
年齢を重ね、ますますイキイキ活動的に…
そんな毎日を過ごすには、「骨太の身体作り」が肝心です。
骨のメンテナンスはお早めに! 某調査によると…
加齢とともに、右肩上がりにグングン上がる「骨粗しょう症」のリスク
しか~しナント、女性では… すでに50代・更年期から急上昇
3人に1人で「骨に危険信号」がともるのです!

図1

更年期、骨作りの調整役「女性ホルモン」の仕事も一段落!
「古い骨を壊し、新しい骨を作る」、この骨作りのバランスが崩れることで、まるでショベルカーでガサッガサッと削られるように、骨がスカスカになってしまいます。
その前に… ホノミ漢方の漢方生薬の働きを活かしたお薬で、今からイキイキ、身体作りをサポートしていきましょう!

 

弊社では、生薬製剤の骨粗しょう症を予防・改善効果を調べるため、骨粗しょう症モデルラットを使った『骨重量・骨密度の測定試験』にも取り組んでいます。

図2

詳しい取り組み内容やその他のご相談は、 ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、又は弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら

インターンシップ開催!

8月24日~28日の5日間の日程で、薬系大学の学生を対象にインターンシップを開催しました。

1日目(当社工場での基礎研修)

初日となった8月24日、薬系大学2校より6名の薬学生の皆さんが来社されました。
オリエンテーションの後、漢方製剤がどのようにして造られるのか、その製造工程について、展示品やDVDなどを用いながら解説。まずはその概要を理解してもらいました。

2015インターンシップ第2回(1)
2015インターンシップ第2回(2)
2015インターンシップ第2回(3)

1~4日目(当社工場での実務研修)

基礎研修に続いて、今回のインターンシップのメインとなる実務研修に入りました。
今回は漢方製剤(錠剤)の製造工程にしたがって、原料となる生薬の抽出から錠剤が出来上がるまでのそれぞれの工程を体験してもらいました。またこの中では各自が打錠に適した添加剤を考え選定し、設定した処方で打錠を行うという体験もあり、上手く錠剤ができた時の喜びはひとしおだったようです。
さらに、できた錠剤は各種試験装置により分析・評価を行うなど、学生実習では経験できない医薬品の研究開発の一端を学んでもらいました。

2015インターンシップ第2回(4)
2015インターンシップ第2回(5)
2015インターンシップ第2回(6)

2015インターンシップ第2回(7)
2015インターンシップ第2回(8)
2015インターンシップ第2回(9)

5日目(本社学術部にて講義による研修)

5日目は本社学術部に移動し、研修を行いました。
日本の漢方の歴史を学ぶ中で、当社所蔵の貴重な古書等を見たり、また、実物の生薬を手に取って匂いや味などを五感で感じてもらいながら、天然生薬の働きについても学んでもらいました。
さらに、生薬を配合した当社の外用薬を実際に使ってもらったり、当社独自の手法で漢方薬を選び出す体験など、当社の漢方を様々な角度から肌で感じてもらいました。

2015インターンシップ第2回(10)
2015インターンシップ第2回(11)
2015インターンシップ第2回(12)

2015インターンシップ第2回(13)
2015インターンシップ第2回(14)
2015インターンシップ第2回(15)

インターンシップの最後には懇談会を開催し、年齢の近い当社の先輩社員を交えて和やかな雰囲気の中、学生の皆さんにとって良い交流の機会となりました。

2015インターンシップ第2回(16)
2015インターンシップ第2回(17)

参加されたインターンシップ生の感想(一部抜粋)

  • 研究室内の雰囲気を知ることができ、貴重な体験でした。天秤の周りがきれいな研究室は良い研究室だと聞いたことがあります。剤盛堂薬品さんの研究室も天秤の周りはきれいな状態で感動しました。
  • 一つの製剤を造り上げていく事を目で見て体験できたことで、研究職という職業の面白さを学ぶことができた良い機会となりました。
  • 今回のインターンシップで製剤の一連の流れを体験し、それを分析評価するといった幅広い分野の知識を使った実習だったので、薬学を活かして働ける職場であることを実感しました。企業の研究職に対するイメージができ、将来このような職種に就きたいと思いました。
  • 自分たちで添加剤を選ぶという実習を通して、より良い錠剤になる道を探して突き詰めていくことが研究職の大切な業務の一つだということを実感できました。
  • 漢方の歴史を聞いて、漢方の深みや面白さを改めて感じました。漢方処方を劣化させず、伝えていくこともすごく大切なことだと思いました。
  • 漢方薬は本当にその人にマッチしたものを選薬できると奇跡的な回復をするという事例を知りました。これからもっと生薬・漢方薬について理解を深めていきたいと思います。

 

参加された学生の皆さんには、5日間の研修を通じて当社の特長、雰囲気を感じ取り、漢方生薬製剤に更に興味を持って頂けたのではないでしょうか。また、今回のインターンシップは5回生が対象であったことから、卒業後の進路も視野に、企業の仕事に対する理解もより深まった様子でした。今回の経験を、今後の就職活動にぜひ活かして頂きたいと思います。

インターンシップ開催!

8月3日~7日の5日間の日程で、薬学部の学生を対象にインターンシップを開催しました。
その様子をお伝えします。

 

1日目(当社工場での基礎研修)

初日となった8月3日、薬科大学3校より計16名の薬学生の皆さんが来社されました。
オリエンテーションの後、漢方製剤がどのようにして造られるのか、その製造工程について、展示品やDVDなどを用いながら解説。まずはその概要を理解してもらいました。

 

1~4日目(当社工場での実務研修)

基礎研修に続いて、今回のインターンシップのメインでもある実務研修に入ります。
今回は漢方製剤(錠剤)の製造工程として、エキスの抽出から打錠までを行い、原料である天然生薬から製品が出来上がるまでの一つひとつの工程を、4日間かけてじっくりと体験してもらいました。

又、この中では各自が適切な添加剤を選んで打錠したり、できた錠剤を各種試験装置により分析したりと、普段経験できない医薬品の研究開発の一端を学んでもらいました。

5日目(本社学術部にて講義による研修)

5日目は本社学術部に移動し、研修を行いました。
当社所蔵の貴重な古書等を見ながら日本の漢方の歴史について学んだり、実物の生薬を手に取り、匂いや味などを五感で感じてもらいながら、天然生薬の働きについても学んでもらいました。
さらに、漢方生薬製剤の効果を裏付けた試験データの紹介や、当社独自の手法で漢方薬を選び出す体験まで、当社の漢方を様々な角度から肌で感じてもらいました。

2015インターンシップ8
2015インターンシップ9

2015インターンシップ10
2015インターンシップ11
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最後に、1週間にわたるインターンシップの締めくくりに、懇談会を開催しました。当社の先輩社員も参加し、和やかな雰囲気の中、業務に関する質問も飛び交いました。

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2015インターンシップ14

参加されたインターンシップ生の感想(一部抜粋)

  • 大学で所属している研究室では生薬を扱う機会も無く、今回の実習での実験は初めての事が多く、勉強になりました。
  • 生薬の原料から製剤になるまでの一連の流れを体験することができ、他では体験することができなかったことで、とても良い経験になりました。
  • 大学では薬理学を研究しているので、“モノづくり”の大変さや面白さに気付く機会がありませんでした。自分たちで考えて行動することで、今回の体験は非常に印象深いものとなりました。
  • 錠剤が出来た瞬間や、確認試験できちんとスポットやピークが出た時の達成感はすごく大きかったです。漢方薬を自らの手で最初から最後まで作ったこの経験は忘れないと思います。
  • 生薬についての研修では、生薬の匂いと味を体感できて、以前よりも生薬を身近に感じることができました。もっと勉強して、たくさんの生薬を見分けられるようになりたいと思いました。
  • 漢方や生薬製剤の持つ可能性について、様々な現代病に効果を発揮するという実験データを見て、漢方や生薬製剤のことをもっと深く知りたいという気持ちになりました。
  • 社員の方々の仲が良く、すごくアットホームな雰囲気で、またのびのびと研究をされている様子にも感動しました。
  • 昼食の機会などに、将来を考える上で貴重な意見をたくさん頂きました。これからの進路決定に向けて参考にしたいと思えることがたくさんありました。
  • お忙しい中、大変貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。

     

 参加された学生の皆さんには、5日間の研修を通じて当社の特長、雰囲気を感じ取り、漢方生薬製剤に更に興味を持って頂けたのではないでしょうか。今回の経験を、今後の就職活動にぜひ活かして頂きたいと思います。

今月のホノミ漢方 小話「二日酔いと漢方」

= 今月のホノミ漢方 小話 =

 二日酔いと漢方

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 お酒を楽しく飲むために・・・                  
『二日酔いと漢方』のお話 罫線

カンパ~~~イ♪♪
ビアガーデンに飲み会と、お酒好きには堪らぬ季節。
ゴクゴクゴクッ ついついビールが進みます!
おっと…! 気付けば、空のジョッキがこんなにも?! 

 

…そして翌朝、待っているのは「二日酔い
頭が痛い気持ち悪い吐き気がする。
昨日、あんなに飲まなければ…

 

楽しいお酒の翌朝に、こんな思いをせぬために
今年の夏は肝臓を守る対策を!

 

弊社では、アルコールで弱った肝臓生薬製剤が効果を発揮するのかどうかを調べるため、マウスを使った『アルコールによる肝機能障害の回復を確かめる試験』を行っています。

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詳しい取り組み内容やその他のご相談は、
ホノミ製品の取扱いのある薬局・薬店様、又は弊社学術部(お問い合わせはこちら)まで。

(この試験に関連する製品はこちら